音楽(あざさの花が咲いている)


あざさの花が咲いている
歌詞

ひー ふー ひー ふー み・や・け
1.
「大和は国のまほろば」で「たたなづく青垣 山こもる」
奈良の盆地の国中(くんなか)が、僕の住むところ
昔 万葉人もここにを訪れた
「三宅道(みやけじ)の 夏野の草を なづみ来るかも」
「うらぐはし子」が住んでいる 三宅之原に
黄色いあざさの花が、今日もかわいく咲いている
あざさの花が咲いている。今も変わらず咲いている

2.
雨の降る日や風の日も 学生たちがこの道を
学校へと通う道 太子道と言う
昔、聖徳太子が 法隆寺へと
愛馬の黒駒に乗ってこの道を行った
いとおしい子供らが住む 三宅の町に
黄色いあざさの花が、今も元気に咲いている
あざさの花が咲いている。昔と変わらず咲いている

3.
今は離れて暮らすけど、たまに帰って来るんだと
それじゃまたねと手を振った 故郷の人
昔一緒に見た景色、変わったかもね
君を思う気持ちは変わらないけれど
なつかしいあの人が住む 三宅の町に
黄色いあざさの花が、今年もきっと咲き誇る
愛すべき人たちが住む 三宅の町に
黄色いあざさの花が、小さいけれども咲き誇る

あざさの花が咲いている。今も変わらす咲いている
あざさの花が咲いている。昔と変わらず咲いている。
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ダンサーは、当時中学生の女の子と小学生の男の子です。
ダンスを自分で考えて踊りをつけてくれました!
すごい!